気功の達人がでてきました。
達人と１対１になれるチャンス。
目の前でみた奇跡。
高額の御札の販売。
納得できないことがある。いろいろ聞きたいことがある。
当時２４歳だった私は、緊張して膝がガクガク震え、わきにはびっしょり汗をかいていました。
緊張を隠し、達人に声をかけました。
『先生、私は高知県で整体をやってます。坂本と申します。』
『少しお時間よろしいですか？』
達人はニッコリ笑い、手を差し出しました。
握手だと思い、近づくと達人は手をグルグル回し始め、その動きに合わせて、私の体がゴロゴロと転がります。
全く抵抗ができない。
立ってすらいられない。
達人の手の動きに合わせてゴロゴロ転がる。
ホテルのロビーで・・・
『はい、おまけ』
最後に私は『バタンッ』と床に張り付けられ、
一歩も動けない。
達人『じゃあ頑張ってね』
と笑顔で立ち去りました。
対決は私の完敗
やっぱりホンモノっているんですね。
収穫は目の前でみた奇跡と
自分の身体で体感した、見えない力。
それから、『気』『エネルギー』『脳』の本を
読み漁る日が続きます。
続く
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