今日で東日本大震災が起きて1年が経ちました。
人としての在り方、国の在り方が問われる1年でした。
雪が降るなか、配給を静かに並んで待つ東北の方々。
日本人のモラルの高さを世界中に示しました。
同じ日本人として誇りに思います。
不眠・不休でガレキの撤去や人命救助を行う
自衛隊の方々。
なるべく建物を壊さず、なるべくきれいな状態で、
遺体や遺品を捜したそうです。
もちろん手間は倍増します。
遺品は残された遺族の生きる糧となりうる
はずです。
さらに、食事は被災者よりも質素なものを食べたそうです。
人命救助だけでなく、残った遺族や被災された方々への配慮。
高い使命感を感じました。
父と家と学校を亡くした、ある小学生の女の子の
インタビュー。
『今までが贅沢だったのがわかりました。』
家族と一緒に住み、家と仕事がある。
これがどれだけ恵まれていることなのか、考えさせられました。
震災で亡くなられた方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
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