言葉の暗示③

全身をほぐしていくと、

 

『ここはかなり緊張しているな』

 

という筋肉があります。

 

 

お客さん自身も触られて、他の筋肉よりもよく効くのが分かるはずです。

 

 

そのとき私は

 

『ここ痛いですよね』

 

とか

 

『ここよく張っていますね』

 

とお客さんに確認します。

 

 

なぜわざわざ確認するかというと、

 

 

『ちゃんとあなたの痛いところを解って

 触っていますからね』

 

『ここ痛いですね。今から楽にしますからね』

 

『ここ緊張が強いから重点的にやっています

 からね』

 

と伝えるためです。

 

 

お客さんも自分の痛いところをちゃんと解ってもらっていると安心します。

 

 

 

『ここ痛いよね。』

 

『ここ張っているね』

 

 

とは言うけど、

 

『ここ悪いね』

 

とは決して言いません。

 

『悪い』と言うと脳がどんどん負の暗示をかけて

悪いと言われたところを余計悪くします。

 

 

施術の最後は必ず

 

『楽になったでしょ』

 

『真っ直ぐになりましたよ』

 

と良くなった部分を伝えて終わります。

 

 

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