アメリカにサウスウエスト航空という会社が
あります。
その会社の採用試験のお話です。
採用面接では数人を同じ日に面接し、その面接会場では、みんな同じ部屋で待機するそうです。
そのときサウスウエスト航空の人が一言。
『皆さん緊張しているようなので、
緊張をほぐしてもらうために
面白いことを言ってくれる人いませんか?』
すると手を挙げてくれる人がいるのだそうです。
なるほど、そういう積極的な人を採用するわけですな。
と思ったアナタ。
実はこの話、もっと奧が深い。
面接を控えた緊張の場面では、
前に出てくれた人の話は面白くないんです。
それをみて、微笑んでくれている人を
採用するのだそうです。
笑わそうとしている人よりも、
笑っている人を評価するのですね。
どちらにコミュニケーション能力があるのか、
サウスウエスト航空はちゃんと分かっている
のでしょう。
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