松本人志の遺書②

松本人志の遺書という本を読んで、一流のプロの考え方というものを学びました。


ダウンタウンが若手の頃の話です。


当時のダウンタウンは若者から絶大な人気があり、若者のカリスマとなっていました。


それでも、お年寄りばかりが集まったステージで、ネタを披露する機会もあったようです。

ダウンタウンのネタはお年寄りには理解できなかった・・・。

そんなとき

『お年寄りにも分かるネタを作れ!プロなんだから』


とある先輩にいわれたそうです。

しかし、ダウンタウンはそうはしなかった。


『お年寄りに合わせるというのは、ネタの質を下げるということ。』

『そんなことをしたら、ダウンタウンという看板に傷がつく』

と松本人志は考えたようです。


その後も、テレビでコントをやる時も視聴者にうけるものではなく、自分がベストだと思うモノを彼は作り続けました。

客に合わせるのではなく、客の一歩先をいく。

 

客が追いついてきた頃に更にもう一歩先へいく。

 

 

こうして他の追随を許さないレベルを築きあげていきました。

 

 

彼がこの本を書いたのは確か30歳。

 

 

今の私より年下です。

やはり凄い!


この本を読んだ高校1年生の頃から、こういう職人気質なプロフェッショナルになりたいと思ってました。

 

私はやっとお客さんに追いついたところかな。


今からブイブイ引っ張っていきます。

 

 

 

 この業界の地位を底上げするつもりで。

 

 

 

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