娘のクリスマス会。
私は仕事のため、途中で退席した。
これは後から嫁に聞いた話だが、園長の終わりの挨拶がシビれるほど良かった。
園長『演目の途中で手を振ったり、一見してふざけているように見える園児もいました。
でも、それは緊張だったり照れ隠しです。
舞台の上で何もできなかった子も同じです。
子供達は、みんな一生懸命頑張りました。
お父さん、お母さん、今日は家に帰ったら、お子さんをいっぱい褒めてあげてくださいね。』
どーです?
私はシビれました。
子供はイタズラしたり嘘をついたりします。(大人も)
時には叱るのも必要ですが、その前にやるべき事は
『理解』すること。
そうすれば、叱り方も変わるかもしれない。
叱るのではく、なぐさめた方がいいかもしれない。
こちらが謝らなくてはいけないケースもある。
叱るどころか褒めるべき場合もあるわけだ。
演目が終わった後、急に泣きだしたり、倒れた子もいたらしい。
それだけ一生懸命だったのだ。
園長の挨拶は
『結果だけではなく、プロセスもみてあげて』
というメッセージにも聞こえる。
この園長には、いつも頭が下がる思いだ。
この保育園で良かったと、つくづく思う。
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