あなたにとって元気の源はなんですか?
この前、興味深い話を聞きました。
Aさんのお母さんのお話。
Aさんが結婚して家をでた頃から、お母さんはすっかり気力をなくし、病気がちになった。
お母さんは専業主婦。
子供が二人いたが、進学・結婚と家を離れ、喪失感のようなものが生まれたらしい。
子供がいなくなったいま、毎日をどう生きるか。
Aさんなりに考え、何か趣味やお稽古でもやらそう。
と思ったけどダメだった。
お母さんは脱け殻のまま。
そんなとき、お母さんの妹が入院した。
お母さんは、妹のお見舞いに行き、
妹の家で、掃除や洗濯をする。
腹をすかせた中高生の甥っ子達に、晩御飯を作る。
『お母さんも体調悪いんだから、そんなに無理はしなくても・・・。』
と声をかけたが、心配無用だった。
お母さんは驚くほどテキパキとたちまわり、頼りにされ、感謝された。
そして、お母さんはみるみる元気になっていった。
お母さんは
きっと、自分の居場所を見つけたのでしょう。
きっと、人の役に立っていると実感したのでしょう。
家族・親戚という人間関係のなかで、
Aさんのお母さんは生きているし、生かされている。
のだと思う。
お客さんに
『安静にしといてねッ』
と、安易に言ってはいけない気がしてきました。。
その人が元気になる種火はなんなのか。
じっくり考えなくては。
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