お客さんがベッドにうつ伏せになった時、顔の部分にフェイスペーパーを敷きます。
ベッドに備え付けのペーパーがあるのですが、これが紙質悪すぎなんです。 p(`ε´q)ブーブー
●ガザガサうるさい
●幅が狭い
●顔の脂と化粧を根こそぎとってしまう
そのペーパーを女性が使うと、施術後にはすっぴん。
ペーパーには、ファンデーション・眉毛・マスカラ・頬っぺた・口紅と見事な顔拓が出来上がる。
そんな時、お客さんとの間になんともいえない気まずい空気が流れる。
そこで、業者からいろいろフェイスペーパーのサンプルを取寄せて、今のものに決めました。
このペーパーは
●蒸れない
●顔にくっつかない
●化粧が落ちにくい
●息がしやすい
など、かなり良い。
実はもう、このペーパーを7年くらい使ってます。
昨今はエコだということで、ペーパーを使わずタオルだけ敷くお店も多い。
ちなみに私のお店は、タオルを敷いて、その上にフェイスペーパーを使う。
衛生的にも、使い捨てペーパーは仕様した方が良いと私は思う。
女性は化粧をしているので、
『口紅がタオルにつくとお店に迷惑をかける』
と気を使う人もいる。
『洗濯するので大丈夫ですよ』
と言っても気を使う人は気兼ねするのだ。
服についた口紅が、洗濯してもなかなかとれないのを知っているからだろう。
お婆ちゃんだと、タオルを汚さないよう、自前のハンカチーフを敷く人だっているのだ。
店主側の立場からすると、
洗濯しても口紅の汚れがおちていなかったら?
と考えてしまう。
もし自分が今から顔をうずめるタオルに、口紅がついていたら、私はその店に二度と行かないだろう。
それと、タオルに直接顔をうずめると、タオルの繊維の跡が顔にくっきりとついてしまう。
以上の理由から、フェイスペーパーは偉大な役割を担っている。
お客さんのストレスを、限りなくゼロにする。
だから、備品にはこだわるのだ。
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