手の感覚①

テレビの番組で、全盲で絵描きをしている人がアメリカにいるのを知った。

彼には驚きの能力がある。

それは手の感覚と記憶力。

30歳で眼が見えなくなって、彼は手を目の代わりにしたという。


人を描くとき、手で顔を触り正確に記憶する。


そしてキャンバスに描いていく。


驚いたのはここから。


どうやって色の識別をするか?


それは絵の具を手で触り、感触の違いで識別する。


白の絵の具はザラザラしている。


青は少しネバネバしている。


といった具合に。


この組み合わせで、白に近いグレーとか、赤の強い紫とか作りだし、キャンバスに塗っていく。


この方法で、なんと1000種類ほどの色を識別する。



人間は目が見えなくなると、耳や手の能力が上がりそれを補うらしい。




私は幸い目が見える。


でも訓練次第で、彼のような手の感覚をもつのも可能なはず。


整体師は微妙な関節のズレや、わずかな筋肉の緊張を指で調べる。


それが細かく解れば解るほど、良い施術ができます。

この番組を見て、なんだか勇気が湧いてきました。


人間はそこまで出来る!


私にも出来る!

 

 

ブログランキングに参加しています。

↓ポチッとお願いします。

 

 

いつもありがとうございます。 (人´∀`)アリガトー♪