頭蓋骨の調整

前からずっと欲しかった本を、ヤフオクで見つけて落札しました。


日本では絶版となっていて入手は困難。



『仙骨後頭骨テクニックの解剖学と生理学』


というこの本。


値段は高額。


でも内容はそれに負けないくらい豊富で、本は広辞苑の様に分厚い-(o゚Д゚ノ)



カイロプラクティックは主に背骨を矯正する。


でも背骨より、その土台となる骨盤(仙骨)と

より脳に近い頭蓋骨(後頭骨)が重要だという理論がある。


要は体のはじっこが大事。


はじっこが整えば、その間にある背骨は自然と整う。


という理屈である。



頭蓋骨の調整というのは、カイロプラクティックのなかでも、超高等テクニックの分類にはいる。


頭蓋骨の調整で、肩こり・頭痛はもちろん、あごの痛み・脳梗塞によるマヒ・自律神経症・ダウン症・めまい・耳鳴り・うつ・リウマチ・その他内臓の機能不全などの回復が多く報告されている。


頭蓋骨の調整は、脳神経を含めた解剖学や生理学の知識が必要となる。


ただし頭蓋骨を触診して、指で脳脊髄液の流れを感じとれるのが大前提Σ(´□`ノ)!!!!!




練習方法は、

グレープフルーツを両手の平で包みこむ。


片方の指で軽くグレープフルーツを押す。


押した時にうまれる、わずかな果汁液の動きを反対側の手で感じとる。




私は高知愛なので、分旦で試してみた・・・


なんじゃこりゃぁぁ!!(゚ロ゚屮)

さっぱり分からん。



もうすぐ開業して10年。


開業20周年くらいでは、頭蓋骨の調整が出来るようになっているんだろうか。


とにかく気の長い話になりそうだ。


この本を読むだけで2~3年はかかりそうである。


まったく、エライものに手をだしてしまった。



ゴッドハンドへの道は長く険しい。

 

 

 

 

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