しゃべり過ぎにご注意

私のデスクに

『接客の極意』

というものが貼ってあります。


これは自分に対する戒めです。

極意は5つ。

 

本を読んだり、自分の経験から作りあげました。



5つのうちの1つが

『喋り過ぎない。』

喋り過ぎは、私の悪い癖です。


お客さんと会話が弾んで盛り上がると、一見良いように思えます。


でも、お喋りしているときは、やはり手技の精度が落ちているはずです。

脳ミソも半分お喋りに気をとられています。


もちろんプロなので、お喋りしている時に、手が止まっている。

なんて事はありません。

 


ただ、黙って意識を手に集中している方が、より細かく筋肉や関節の変化を読み取れます。


整体のお客さんは、痛みと不安を持って来店します。


『腰が痛い。これは相当悪いんだろか?』

『一生痛みと付き合っていくんだろうか。』

『もうスポーツはできないんだろうか。』


そんな痛みと不安を抱えて来店した方に、私が昨日の面白い出来事を披露すればどうなるか・・・。



もちろん信頼を失います。

ちゃんと自分の症状を診てくれているか、集中してやってくれてるか心配になりますね。



ただ、『喋らないのが良い。』

というのではなく、集中すべきところは黙々と集中し、お客さんとコミュニケーションもとる。


これが大事。

 


メリハリというやつですな。




『喋り過ぎない。』



最近これを意識すると、施術の精度が上がった気がします。



しまった( ロ゚)


今日の午前最後のお客さんは、ついつい三国志の話で盛り上がってしまったΣ(゚Д゚ノ)


毎日が反省です。

 

 

 

 

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