10月6日。
娘にとって2回目の運動会。
2歳になった今年からは、かけっこがある。
自分で
『ヨーイ・ピッ』
と言っては、家で何度も練習していた。ε=┏( ・_・)┛
さて、運動会当日。
練習の成果はでるのか。
かけっこは、スタート地点から運動場をグルッと1周弱回ってゴールする。
娘の出番だ。
『ヨーイ・ピッ』
娘が勢いよく飛び出した。
そして、あっという間にゴールした。
ダントツの1番だ。
この日に行われたかけっこのなかで、最短記録だろう。
娘の走りは、会場の笑いを誘った。
なぜかというと、娘はスタート直後、グランドを周らずそのままゴール地点へ突撃したのだ。Σ(゚д゚ノ;)ノ
2歳児にはまだルールが解らなかったのだ。
やるやるとは思っていたが、イベント毎になにかをやらかしてくれる。
生まれつきのエンターテイナーだ。
大胆なショートカット作戦で、娘は1番に輝いた。
でも
でも
娘はゴール目指して一生懸命走ったのだ。
ちゃんと練習の成果はでていた。
娘の後ろを走っていた園児たちも、娘につられて同じコースを走った。
娘の走った距離は、同じ組の園児たちと同じである。
そのうえでダントツの1番だったのだ。
娘はボルトより速かった。
お遊戯の時間では、はしゃぎ過ぎて男の子にぶつかった。
男の子は大泣き・゚・(゚`д´゚)・゚・。
娘はかまわず踊っていた。ヾ(´∀`*)三(*´∀`)ノ
なんだか申し訳ない。
家に帰って
『一番やったねぇ。』
『速かったねぇ。』
と褒めてあげたら
『イチバンやったが(*´∀`)b』
『ビューンってはしったがでo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o』
と娘はご満悦だった。
参加賞で貰ったおもちゃのメダルを、誇らしげに何度も見せ、私の首にかけてくれた。
来年も元気いっぱいに走ってほしい。
出来れば、ちゃんとコース通り走って一番になってほしい。
あわよくば、もう少しおしとやかになってほしい。
父の願いだ。