電気カミソリの刃がボチボチ傷んできた。
電気カミソリの刃は消耗品である。
半年か1年で交換しないと切れ味が悪くなるのだ。
この『刃』を交換するときに、並々ならぬ決断力を要する。
なんせ高いのだ。
私の電気カミソリの場合、替刃は約4千円する。
4千円てっΣ(`д´*ノ)ノヒヒィィィ。。。
6千円で本体(刃込み)を購入して、替刃が4千円でおかしくないか?
替刃を買うなら、新しく電気カミソリを買ったほうがいいのでは?
という衝動にかられる。
本体の値段に対して替刃が高すぎるのだ。
そう思いながら何度か刃を買ってきた。
熟考の末、今回は本体ごと買い替える。
という結論に達した。
アマゾンで『シェーバー』と検索すると、実にいろんな種類の電気カミソリがあるのを知った。
ピンキリだ。
例えば、2万円くらいのえいやつを買ってしまうとする。
そうすれば、替刃を買い替える時に
『もったいない』
という葛藤がなくなるのではないか。
それに対して、2千円くらいでも性能の高い電気カミソリは沢山ある。
電気カミソリは消耗品だと割り切って、安いやつを買ってダメになれば買い替える。
という手もある。
さてどうしたものか。
良いやつを買って長く使うべきか。
でも消耗品だしな・・・。
私はさらに悩んだ。
ある日、家のエアコンをつけるとカビ臭い匂いがした。
『よし、明日は休みやからエアコンの掃除するでよ』
と意気込んでいたら
『掃除の業者さんに来てもらったら?』
と嫁に言われた。
なるほど。
5千円でエアコンの掃除をしてくれる業者がある。
リビングと寝室の2台を掃除してもらったら1万円也。
リビングのエアコンはテレビの上。
寝室のエアコンはベッドの上。
掃除をするとなると、カビや汚れを下へ落とさないようにするのが大変なのだ。
その手間を考えたら業者を呼ぶのも妙案である。
そのとき、ある考えが浮かんだ。
これって大変やけど、自分でエアコンの掃除をしたらえいやん。
その浮いたお金で、えい電気カミソリを買えばえいやん。
よし、これで電気カミソリの件は一件落着やん。
次の日。
10月9日。
この日は98年ぶりに10月で最高気温32度を記録した。
しかし、後には引けない。
大きなポリバケツ用のゴミ袋を縦にカットして、エアコンのまわりを囲う。
カビ対策だ。
エアコンの掃除をするときは、もちろんエアコンの電源は消しておく。
重ねていうが32度。
メチャクチャ暑い。
その日は湿度も恐ろしく高かった。
私は汗だくでエアコンの掃除を終えた。
よし。
これで心置きなく電気カミソリを買おう。
そう思ってパソコンを見るが、やはり踏ん切りがつかない。
2万円と2千円の商品で、10倍も性能の差があるとは思えない。
エアコンの掃除をして10日経つ。
そんなこんなで、結局まだ電気カミソリはまだ買っていない。
最近、電気カミソリの切れ味が戻ってきたのである。
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