我が家に『うたえほん』という絵本がある。
『どんぐりころころ』や『いぬのおまわりさん』など、日本を代表する童謡26曲が、歌詞と音符とイラスト付きで絵本となっている。
最近知ったのだが、娘はこの26曲をすべて歌えるらしい。
もちろん2歳児だから、字はまだ読めない。
歌を暗唱しているのだ。
て・・天才や(;゚Д゚)
歌はバーバが仕込んだらしい。
さて、この本で知った『おかあさん』という歌がある。
心が温かくなる素晴らしい歌だ。
『おかあさん』
おかあさん なあに
おかあさんて いいにおい
せんたくしていた においでしょ
シャボンのあわに においでしょ
おかあさん なあに
おかあさんて いいにおい
おりょうりしていた においでしょ
たまごやきの においでしょ
どうだろうか?
子供と母親の会話がそのまま歌詞となっている。
『』もないのに、どれが子供で、どれが母の言葉かは一目瞭然である。
私の個人的な解釈だが、多分お母さんは臭わない。
無臭である。
でも、子供はお母さんが好きで好きでたまらない。
だから、いいにおいがしている気がするのだ。
おかあさんの放つ優しいオーラを、子供は良い匂いと感じるのではないか。
母と子とはそういうもんなんだろう。
ヨメと娘をみていればわかる。