クリスマスの夜、我が家にもサンタクロースがやってくる。
毎年のことだが、サンタのコスチュームを着替えるときは大急ぎ。
娘が『お父ちゃんは~?』
と言って部屋中を捜しまわるからだ。
嫁が娘の注意をそらしている間に、急いで着替えた。
我が家には煙突がないので、リビングからサンタさんの登場。
2年前、7ヶ月だった娘はサンタさんが怖くて大泣きしていた。
去年はキョトンとしていた。
さて2歳になった今年は・・・
最初は怯えていたが、大きな袋からプレゼントをだすと笑顔が戻った。
サンタ『お利口ちゃんでおったひと~』
娘『ハーイヽ(゚∀゚ )ノ』
私の母が買った、アンパンマンのキーボードを袋から取り出した。
サンタ『お母さんの言うこと聞けるひと~』
娘『ハーイヾ(≧∀≦)ノ』
『じゃあこれもプレゼント』
うちの姉がディズニーランドで買ってきたポシェットを渡した。
『サンタさんが好きなひと~』
『ハーイハーイo(゚∀゚o) ≡ (o゚∀゚)o』
じゃあこれも。
私と嫁が買った、パズルのおもちゃを渡した。
ちなみに嫁の母が買ってくれたおもちゃは、でか過ぎて袋にはいらなかったから先に渡してある。
娘はホクホクの上機嫌だ。(´艸`○)
抱っこしようとしたら逃げ回ったので、最後はタッチをしてお別れした。
例えおもちゃを貰っても、知らないおじさんについて行ってはダメだ。
という娘の賢明な判断だろうか。
でも、なんでサンタの正体に気づかないのだ、娘よ。
顔も声もお父ちゃんではないか。
お父ちゃんがいなくなっている事すら、気づいてないではないか。
3分後・・・
お父ちゃんが戻ってきても、おもちゃに夢中で気づきやしない。