時代を先取りして、スマートフォンというモノを購入した。
みなさん、スマートフォンはご存知だろうか?
初めて耳にする人のために、説明をしておこう。
手っ取り早く言えば、ケータイ電話にパーソナルコンピュータが搭載されているのである。
それだけではない。
電卓や目覚ましも搭載されているのだ。
そのほか、カメラまで付いていて、音楽まで聞ける。
末恐ろしい時代になったものだ。
さらにスマートフォンには、①②➂とかのボタンがない。
大きな画面がドーンとあるだけ。
『ボタンがないに、どうやって電話かけるがぜよ』
と思ったアナタ。
それは買ってからのお楽しみである ( *´艸`)フフフ。
JK(女子高生)に
『ガラパゴスながや』
『うっけーるっ(´∀`σ)σ』
と巻き舌で嘲笑されて、はや2年。
ホームページの業者に
『早くスマホに変えて、スマホからホームページの画面管理をしないとダメですよ。。』
とご指摘をいただき早3年。
それでもスマホを購入せず、硬派を貫いてきた。
しかし、手持ちのケータイが深刻な老朽化に陥っていた。
やけに電池切れが早い。
1日に2回も充電していた。
画面には黒いシミやら線がはいっている。
目覚ましを設定しても、シミで何時に設定したか見えない。
なぜだ。
まだ6年しか使ってないのに。
あと4年は使おうと思っていたのに。
やむなく、新しいケータイを購入する運びとなったのである。
ケータイショップへ突撃!
ここで、試練が待ち構えていた。
店員のお姉さんから、矢継ぎ早に質問を浴びせられる。
『アプリはどれくらい使われますか?』
『写真や動画のギガ数はどれくらい必要ですか?』
くそぉ。(,,#゚Д゚)
なんの話だかさっぱり分からない。(?゚д゚)
日本語か土佐弁で説明できる人はおらんのか。
ここは男らしく、分からないものはキチンと質問することにした。
坂本『エルチーイーとはなんぜよ (? ゚Д゚)』
坂本『ワイハイちなんぜ (? ゚Д゚)』
専門用語を交えた、私の高度な質問に店員さんもタジタジである。
それでも、店員さんは質問に答えてくれた。
しかし、私には
『要はテクノロジーの話なんだな』
という事しか解らなかった。
よし、質問はもうよそう。
これではいつまで経っても終わらない。
途中から
『よっしゃよっしゃ。やっちょいて。』
と言っておけば、話が進んでいくことに気付いたのである。
店員さん『指紋認証はご利用しますか?』
坂本『よしゃよしゃ。やっちょいて。』
店員さん『セキュリティのレベルはどうしますか?』
坂本『よっしゃよっしゃ。それもやっちょいて。』
こうして1時間以上かかり、やっと手続きが終了。
最後の最後で、一つだけ質問した。
坂本『電話が掛かってきたら、どこ押すが?』
店員さん『電話が掛かってきたら、指で画面をタッチして、横にスライドすると通話ができます。』
よっしゃ。よっしゃ。これは分かった。
これさえ完璧にできれば、ケータイの役割は見事はたすに違いない。
ワイハイがなんぼのもんぜ。(*`皿´*)ノ