元気のでる歌

私が愛してやまない『ザ・ブルーハーツ』

 

 

そのほとんどの詩と曲を作ったのが、甲本ヒロトと真島昌利。

 

 

下品な歌声に、クレイジーな踊り。

 

 

そして奇抜すぎるの歌詞。

 

 

 

 

しかし、歌詞をひとつひとつよく見てほしい。

 

 

 

 

彼らの歌はすべて

 

 

『人は生きるに値する。』

 

 

という強いメッセージが込められている。

 

 

 

 

ブルーハーツは、パンクロック界の手塚治虫なのだ。

 

 

 

ブルーハーツの歌は、世界中の史実や童話をごちゃまぜにして、1曲にワンフレーズだけはいっていたりする。

 

 

 

まるでパズルのように難解に自分たちの思想を織り込んでいるのだ。

 

 

 

 

 

 

世界中に建てられている  どんな記念碑なんかより

 

 

あなたが生きている今日は  どんなに意味があるだろう

 

 

 

 

聖者になんかなれないよ  だけど生きている方がいい

 

 

だから僕は歌うんだよ   精一杯でかい声で

 

 

 

トレイントレインの歌詞である。

 

 

この唄はストレートに『人は生きるに値する。』と表現されている。

 

 

 

 

 

 

バンドの練習中、アニメを観るために甲本が家へ帰ってしまった。

 

 

それに激怒したマーシー(真島)が

 

 

『こんなものがあるからいかんのぢゃあщ(゚Д゚щ)

 

 

と言ってテレビを放り投げたそうな。

 

 

 

甲本がマーシーの機嫌をとるためにつくった唄がリンダリンダなのは、ファンの間では有名なお話。

 

 

 

 

 

皆殺しのメロディという唄もある。

 

 

世にも恐ろしい奇抜な歌詞と、クレイジーなメロディ。

 

 

動画でみると、ほとんどなにを言っているかわからないくらいクレイジーに歌っている。

 

 

 

しかし、ブルーハーツが皆殺しにしてやる。

 

 

と歌っているのではない。

 

 

戦争は皆殺しにする愚かなものだ。

 

 

という旨の意味をバイオレンスにクレイジーに歌っているのである。

 

 

こんな歌ですら、『人は生きるに値する』

 

 

という彼らの哲理は貫いている。

 

 

 

 

 

 

私も『人は生きるに値する。』

 

 

と日々想いながら仕事に励む。

 

 

そして生きるからには心身ともに健康でいてほしい。

 

 

 

私はカイロプラクティック界の手塚治虫なのだ。

 

 

 

 

 

 

『あなたには価値がある。』

 

 

『あなたにも生きる力(自然治癒力)がある。』

 

 

と唄ではなく、私は手から応援メッセージを発信している。

 

 

みんな聞こえているだろか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日は3月11日。

 

 

震災で亡くなった方々のご親族に。

 

 

 

 

ザ・ブルーハーツの終わらない歌を捧げます。

 

 

元気のでるうたです。