ボキッてやって

4歳の長女がここ数日体調を崩していた。

 

 

食欲もないし、なんだかグッタリしているけれども、風邪をひいているわけではない。

 

 

昨晩、長女と次女を寝かしつけていたら、長女が

 

『お父さんボキッてやって(人´∀`*)

 

 

と言ってきた。

 

 

そういえば最近は長女に矯正をしていない。

 

 

最後にやったのは1年以上前かな・・・。

 

 

 

 

アメリカのカイロドクターの家族は、少々の病気では病院に行かない。

 

 

風邪をひいても、食あたりでも、病気になってもカイロプラクティックの矯正を受けるのだ。

 

 

矯正を受けたあとは、自然治癒力が症状を回復していく。

 

 

自分の体内でつくられたホルモンや善玉細胞で回復していく方が、病院の薬と比べて副作用もなく健康に導く。

 

 

 

 

うちの次女は生後半年で矯正して、夜泣きがおさまった。

 

 

長女は何回か矯正したけど、1年くらい前に風邪を引いたとき、矯正しようとしたら、

 

『こわい~コワイ~ ε=(ノ゚д゚)ノ

 

と逃げられて以来、やっていなかった。

 

 

 

それが昨晩、初めて自分から

 

『お父さんボキッてやって(人´∀`*)

 

と言ってきたのだ。

 

 

喉が渇けば水が欲しいように、体調が悪いとき矯正してほしい、本能で思ったわけだある。

 

 

長女の頸椎を触診するとコチコチに固まって動かないところがあった。

 

私は頸椎2番を矯正した。

 

ここは自律神経の乱れと関係の深いところだ。

 

 

 

 

長女はその後、朝までぐっすり眠った。

 

 

今朝は朝ごはんを食べるときも夢見心地であった。

 

 

イスに座ったまま何度も寝入ってしまい、頭をカクンと落としていた。

 

 

眠くなるのは自然治癒力が働き始めた証拠である。

 

 

 

 

長女が突然、『バキってやって』と私に言ってきたのは、なんだか不思議な感じである。

 

 

野生の動物は、食あたりをおこした時に、本能で胃腸に良い草を選んで食べるそうだ。

 

 

人間にもそういう力が残っているのかもしれない。

 

 

またひとつ、カイロプラクティックの魅力を感じた出来事であった。