今日の午前中は、娘たちのクリスマス発表会であった。
二人ともお風呂で歌や演劇の練習をしていた。
はたしてその成果はでるのだろうか。
まずは2歳の次女が登場。
次女の合唱は、サンタのおじさんである。
壇上の幕が開くと、他の子を差し置いてスーッと真ん中の一番前へ歩み寄る我が家の次女。
伴奏のピアノが始まると、肩を大きく揺らしながら、一番大きな声で歌う我が家の次女。
他の追随を許さない声量。
笑いを誘うハズれた音程。
オリジナルの振り付け。
ほとばしる情熱。
ここからさらに次女は爪痕を残す。
ピアノの伴奏になっても、一人で、大声で、熱唱を続けたのだ。
最初は次女のソロパートがあるのかと思ったほどだ。
歌詞がないはずのピアノパートなのに、自作の歌を大声で唄いきる。という離れ業をやってのけた。
ゲリラライブというやつだ。
または、次女の単独ディナーショーである。
会場はドッと湧いた。
この日一番の笑い声。
ビデオを撮っている私も笑い過ぎて、映像がブレているほどである。
きっとお姉ちゃんに似たのだ。
長女も2歳3歳の頃、こんな感じであった。
あとから先生に聞いたのだが・・・
これでも今日の次女は、いつもより抑え気味だったそうな。
元気すぎるぜ。(゚ロ゚;ノ)ノ
長女も演劇『王様の耳はロバの耳』で床屋のお母さん役を熱演していた。
演奏も鍵盤ハーモニカを頑張っていた。
本当は木琴がしたかったが、鍵盤ハーモニカになってしまい5歳児ながら、肩を落としていた。
長女が『ソー、お休み、ドー、お休みお休み、ラーお休み・・・』
と謎の歌を口ずさんでいたが、今日意味が分かった。
あれは健気にも鍵盤ハーモニカの練習をしていたのだ。
お休みお休みと呟いていたのは、2拍子休むという意味だったのだ。
二人とも一生懸命頑張った。
いっぱい笑わせてもらった。
帰ったらいっぱい褒めてあげよう。
もうすぐクリスマス。
プレゼントを楽しみにしておいておくれ。