ある日、テレビを観ていたら『好感の持てる妻の呼び方』なるものを取り上げていた。
ネットで調べてみると好感の順は
1位 奥さん 22%
2位 妻 17%
3位 かみさん 14%
4位 嫁 14%
5位 家内 12%
6位 名前 10%
7位 うちの 4%
8位 あだ名 2%
9位 それ以外 2%
10位 ママ 2%
11位 おかあさん1%
となっている。
なるほろなるほろ。(´∀`ゞ
ブログでは『ヨメ』『ヨメ』と書いてきたが
『嫁だと主従の関係のようで好感が持てない。』
という意見もあるようだ。
時代の流れも考えて、我が妻をなんと呼ぶかきちんと考えよう。
正しい呼び方は『妻』なのだそうだ。
役所に提出するときには確かに妻と書く。
では『嫁』はどうか。
これは正確には、息子の妻を男性側の両親がよぶ呼び方なそうな。
ふむぅうぅ~(_ _|||)
私としてはなるべく間違えた日本語は使いたくない。
一方で関西圏なら『嫁』が主流で、丁寧語にして『嫁はん』と呼ぶ人も多いそうな。
次に『奥さん・奥様』
これは他人の妻をうやまってよぶ呼び方なのだそう。
だから、正確には自分の妻を『奥さん』と呼ぶのも間違いなのですな。
そして『家内』
これは他人に対して自分の妻を謙遜してよぶ呼び方。
つづいて『カミさん』
むかし商人や職人の妻のことをよんでいた呼び方。
『女房』むかし朝廷に仕え貴族の身の周りの世話をしていた人の呼び方なのだとか。
なるほろなるほろ。(´∀`ゞ
確かに『妻』と呼べば間違いはなさそう。
でもなぁ・・・
『うちの妻は料理がうまいんですよ。』
なんだかビジネスライクなんだよなぁ。
スーツ着ている人が使う言葉に感じる。
『うちの嫁は料理がうまいんですよ。』
確かに亭主関白な匂いはする。
実際には私は『うちの嫁さんは・・・』と人には言っている。
自分の友人なんかもほとんどこれだから、違和感なく使っている。
妻よりも、もっと身近で愛嬌があるんだけどな。
嫁だと亭主関白な感じだけれど、嫁さんだとかなりマイルドなイメージに変わる。
『うちの奥さん料理がうまいんですよ。』
なろほろなるほろ。(´∀`ゞ
確かに世の女性陣には好感が持たれるのも分かる気がする。
『うちの家内は料理うまいんですよ。』
社長か部長クラスが使う呼び方かな。
『うちのカミさん料理うまいんですよ。』
うちのカミさん・・・は、刑事コロンボでお馴染みのフレーズ。
これもなかなか良いな。
私の仕事は商人・職人系だし。
あと10年くらいしたら使うかもしれない。
『うちの女房は料理うまいんですよ。』
女房かぁ。
私の世代ではまずチョイスしないかな。
『うちのママは料理がうまいんですよ。』
うーん。子供のママであって、私のママではないからなぁ。
『うちのワイフは料理うまいんですよ。』
私が欧米生まれならアリかな。
『うちの配偶者は料理うまいんですよ。』
うーん。他人行儀。闇の深い夫婦だな。
ジャジャジャジャーン!!
結果発表。
当分はリスペクトを込めて『嫁さん』でいきます。
奥さんもなかなか良いけどね。
『妻』はビジネスライクなシーンでは合うのだが。
私の日常にそんなシーンはほぼないので。
お客さんと会話するときは『嫁さん』が一番しっくりくるかな。
ちなみに、うちの嫁さんは本当に料理がうまい。