先日は、お子ちゃま達のクリスマス発表会であった。
まずは長女のいる年長組のご挨拶。
『今日は来てくれてありがとうございました。一生懸命頑張りますので・・・』
というやつだ。
ご挨拶が終わって壇上の幕が締まる時、やはり長女がやらかした。
閉まってきた幕に、うちの長女だけ顔が引っかかって、体ごと持っていかれそうになったった。
だがなんとか切り抜けた。
3歳の次女は今回は大人しく歌っていた。
去年は伴奏中も一人で独唱し、会場の失笑をもたらした。
1年間で協調性と恥じらいを身に着けたのだ。
次女の演劇は『てぶくろ』
3歳児クラスだと、みんは棒立ちしている。
そんななか、うちの次女だけクルクル回り、躍動感のある踊り健在であった。
長女の合奏は『宙船』
長女は鍵盤ハーモニカを一生懸命弾いていた。
家のおもちゃピアノで練習した成果を、存分に発揮した。
途中、鍵盤ハーモニカの吹き口が口からポロッと外れてしまい、慌ててくわえ直す場面が何度もあった。
たぶん、前歯がないからだ。
必死で演奏しているから、慌てる仕草が可愛かった。
長女はなんでも一生懸命なのだ。
演劇は『ジャックと豆の木』
うちの長女は、もちろんヒロイン役のメアリー。
私似の端正な顔立ちと、演技力を考慮すれば当然の結果である。
メアリー役は5人いたけどね。
長女はメアリー役を演じ切った。
蝶よ花よと育てた通り、気品とエレガントさに満ち溢れている。
口元からこぼれる笑みは、まるで天使のよう。
前歯がないうえに、目いぼもまだ治ってないけどね。
長女はお風呂で練習していたとおり、一生懸命メアリーを演じてくれた。
さて、私は午後からお仕事。
保護者と先生方の出し物を残し、一人足早に体育館をあとにした。
すると『ジャックと豆の木』を終えた年長さんが、列をつくり歩いていた。
長女にタッチをしようと思って手を出したら、長女のお友達2~3人がタッチしてきた。
それが連鎖して、結局全員とタッチするハメになった。
急いどるっちゅーねん。(°m°;)
ともあれ。
今年も二人の成長を見届けることができた。