淡路島

 

今年のゴールデンウィークは23日で大阪の旅。

 

 

初日は移動日を兼ねて、淡路島で少し遊んで行くことにした。

 

 

相変わらずのノープラン。

 

 

前日の夜に、むかし買った淡路島のマップルを開いて、スケジュールを決めた。

 

 

遊園地のONOKORO

 

 

動物園のイングランド。

 

 

お花がいっぱい国立淡路島公園。

 

 

 

 

 

どれか2つ選んで行こうと思ったが、国立淡路島公園オンリーで半日ゆっくり過ごす事に決めた。

 

 

淡路島公園はお花だけじゃなくて、遊具やデッカいフワフワドームもある。

 

 

きっと子供たちが

 

 

『まだここで遊びたい。』

 

 

と粘るのを計算すれば時間的にはちょうどかな。

 

 

 

 

 

 

淡路島へ前回来た時は嫁さんと2人だった。

 

 

8年後の今は娘2人が加わり4人となった。

 

 

8年間で我が家はこんなにも成長した。

 

 

 

 

 

8年前は、2人でしっぽりお花を見て回った。

 

 

 

今回は子供2人がほたくり周って、真っ直ぐ歩きやしない。

 

 

 

お花はほどほどにして、1日のほとんどを遊具で過ごした。

 

 

 

 

次女『お父さん見てみて。しゅごいろ~』

 

 

長女『お父さん、写真撮って。早く早く。』

 

 

今日も私は大人気である。 

 

 

 

 

 

さて、お昼御飯。

 

 

次女はお昼ご飯にキッズハンバーグプレートを頼んで、ハンバーグを一口も食べなかった。

 

 

口に合わなかったらしい。

 

 

一体どんな育て方をしたらこんな子に育つのか解説しよう。

 

 

 

 

次女はお野菜が大好き。

 

 

我が家でハンバーグといえば、豆腐とミンチがハーフのハンバーグ。

 

 

こんな高級肉の肉汁たっぷりハンバーグは、贅沢過ぎて口に合わないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はお城のようなでっかいフワフワドーム。

 

 

 

これには二人とも目を輝かした。

 

 

 

フワフワドームが迷路になっていて、早速かくれんぼとしゃれこんだ我が家の姉妹。

 

 

ここは保護者も遊べるようになっていて、私も姉妹にご招待された。

 

 

 

長女『次はお父さんが鬼ね。』

 

 

齢40手前の私は大声で10を数え、挙句に

 

 

『もういいか〜い?』

 

 

を公衆の面前で大声で連呼させられた。

 

 

『もういいか~い?』

 

 

次女『まだで~』

 

 

すぐそこにおるやんけ。

 

 

『もういいか~い。(T-T )( T-T) 

 

 

『もういいか~い。(T-T )( T-T) 

 

 

 

姉妹は、どこまで父親の自尊心を傷つける気なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

午後4時。

 

 

ボチボチお開きにしよう。

 

 

ここからが、さらに修羅場。

 

 

眠くなるとワガママになる3歳の次女。

 

 

平素よりワガママな6歳の長女。

 

 

この二人がタッグを組むと、高知でも淡路島でも同じことが起こる。

 

 

 

 

『お父さん抱っこ。』

 

 

次女を抱っこすると、

 

 

『私も抱っこ。』

 

 

と長女が怒る。

 

 

 

 

 

長女を抱っこすると、今度は

 

 

『肩車して』

 

 

と次女が怒る。

 

 

ここからは

 

 

骨肉の争い。

 

 

 

 

 

次女を抱っこして

 

 

長女が怒って、

 

 

長女を肩車して、

 

 

次女が怒って、

 

 

また次女を肩車して、

 

 

長女が怒って、

 

 

二人とも抱っこしたら、

 

 

次女が怒って、

 

 

 

エンドレスにこれが続く。

 

 

X JAPANの『エンドレスレイン』をいつも思い出すのだ。

 

 

 

 

 

次女を抱っこして、長女が私の足にしがみついた状態で一家は移動。

 

 

ギャラリーにクスクス笑われだした頃に、嫁さんが一喝して子供たちのわがままは終わる。

 

 

8年の歳月で、嫁さんは立派なお母さんに成長したのだ。

 

 

 

 

 

『連休は遊園地へ行くぞ。』

 

 

とお子ちゃま達に言っていた。

 

 

どうやら、お子ちゃま達はここが遊園地だと思っていたらしい。

 

 

明日からはいよいよ大阪。

 

 

こんな調子で、あの遊園地やあの水族館でちゃんとお利口にできるのか。

 

 

考えただけで武者震いがするぜ。