5月の某日。
長女が7歳のお誕生日を迎えた。
相変わらずプレゼントの山。
私と嫁さんに加えて、ばーば・じーじ・更にはなぜか嫁さんの友人や、ばーばの友人までプレゼントをくれた。
7歳になった長女と、もうすぐ4歳の次女。
2人がリカちゃんハウスを取り合いしてを喧嘩を始めた。
いつも心のなかで思う。
『奪い合えば足りず、分け合えば余る。』
あいだみつを大先生のお言葉だ。
いつか2人に理解できる日が来るのだろうか。
まぁ、2人ともプレゼントを気に入ったよーで良かった。
二人ともケーキを食べ残した。
さっきお寿司をたらふく食べた姉妹は、お腹がパンパンにだったよーだ。
二人とも苺やホイップはしっかり食べていて、スポンジの部分だけグチャグチャにして残してある。
私は食べ物を粗末にするのが嫌いである。
仕方なく姉妹が食べ残したケーキを食べていると
『お父さん、お腹減っちゅーが?』
と、長女の一言。
そんなに父が卑しく見えたのか。
長女の一言に絶句していると、
『あなたが残したから、食べているのですよ。』
と嫁さんがフォローしてくれた。
良かった。
嫁さんには、子供たちの分のケーキまでむさぼる父親像には映らなかったよーだ。
7歳になっても長女は
『抱っこ抱っこ』
と飛びついてくる。
でもちょっとずつお姉ちゃんにもなってきた。
プレゼントに買ってあげた絵本を次女に読んであげていた
前歯も無事に生えてきて、笑顔で写真が撮れるようになった。
あと、課題はご飯だな。
8歳までにもう少し早くご飯が食べられるようになたら完璧だ。