最近では、20代のお嬢さんとお母さんが一緒に来店し、問診表を書くのはお母さん。。。
なんてケースが多々あります。
お母さんが主導になっているわけですな。
20代男性とお母さんが一緒に来店するケースもあります。
もちろんお母さん主導です。
『いつ頃から腰が痛いですか?』
『朝と夕方なら、どちらがより痛いですか?』
私の質問に答えるのはなぜかお母さん。
熱心に私に質問してくるのもお母さん。
私の説明を受けて、目を輝かせているのもお母さん。
しかし私は、お母さんではなく施術を受ける方に質問をぶつけます。
なぜなら、
施術に参加してほしい。
という思いがあるからです。
『カイロにさえ来れば良くなる。』
と私に丸投げしていても良くはなりません。
あなたも参加してくださいね。
あなたの脳が、あなたの身体を治癒していくのです。
いま自分の体はどんな状態なのか。
なぜ矯正が必要か。
矯正によって体がどう変化していったのか。
次回の課題は何なのか。
そこを自分の頭で理解して、納得して、体感して施術を受けるかどうかで、効果は絶大に違います。
施術は私と患者さんとの共同作業です。
奥さんに、
『とにかくあそこのカイロへ行って来なさい。』
と言われて渋々来店したご主人も同じです。
気持ちは分かります。
乗り気で来店したわけではないのですね。
でも、せっかくカイロに来たのだから。
お金を払うのですから。
ノリノリで患者さん役に徹してください。
ドシドシ私に質問をぶつけてください。
身体が変化してくのをワクワクと楽しんでくださいね。