クマの家

 

この夏で5歳になる次女。

 

 

なんと驚くべき事に、クマのぬいぐるみがないと夜眠れないのである。

 

 

もう1歳か2歳の頃から現在に至るまで、ずっとリラックマのぬいぐるみが次女の大事な大事なパートナーだ。

 

 

メルちゃん人形の服をひっぺがし、クマに着せる。

 

 

ネネちゃん人形のお昼寝セットのお布団を、クマに着せる。

 

 

自分のお気に入りのリボンのついた髪ゴム赤と青を、クマの左右の耳に巻いて可愛くデコレート。

 

 

クマには最大限のリスペクトをしめしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日。

 

 

我が家に降って湧いた工作ブーム。

 

 

長女の工作用にとっておいたティシュの箱で、クマのベッドを作った。

 

 

ちゃんとクマの形に合わせてティシュ箱を切り込んだら、サイズもピッタリ。

 

 

次女は喜び爆発。

ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ

 

 

次女曰く、クマがとても喜んでいるそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後。

 

 

今度は『クマちゃんのお家を作って欲しい。』

 

 

という提案を私にオファーしてきた。。

 

 

 

 

 

私はその日の夜にしようと思っていた勉強をサボり、クマの家を作成した。

 

 

今度は段ボールだ。

 

 

段ボールの蓋をカッターでカットして、ガムテープで補強した。

 

 

玩具のブロックでキッチン台を作った。

 

 

サイズが恐ろしくピッタリだった。

 

 

その上に玩具のコンロとお鍋を置いた。

 

 

クマちゃんのベッドがちょうど入った。

 

 

すると、たった20分で立派なワンルームが出来上がった。

 

 

 

 

 

 

またしても次女は大喜び。( ´艸`)

 

 

子供が喜んでくれるなら、私はいくらでも頑張れる。

 

 

いくらでも勉強をサボれる。

 

 

 

 

 

クマの家ができてホッとしたようで、それからというもの、次女はクマと一緒に寝なくなった。

 

 

最初は自分が寂しくてクマと寝ていたのが、最近はクマが寂しくないように一緒に寝てあげていたのだろうか。

 

 

次女はとても母性本能が強い子なのだ。