私は昔から成功哲学に興味があった。
10代後半、どうしても進路が自分の思い通りにいかなかった。
20代はどんなに頑張ってもうまくいかなかった。
だから成功哲学の本を読み漁った。
成功哲学本を読んで、まず私の核となったのが・・・
●プラス思考
なんでもポジティブに行こうぜ!
( ^^) v
ってやつだ。
どうしても思い通りにいかないとき。
とんでもないトラブルに巻き込まれたとき。
ガックリと落ち込んでしまうのではなく、頭でこう思う。
『しめしめ、これで上手くいくに違いない。』
仕事をクビになった人は、もっと自分に合う仕事に巡り合うかもしれない。
トラブルに巻き込まれた人は、経験を積んでパワーアップしたかもしれない。
という感じで、自分の思考をなんでもプラスに変換するのだ。
すると、行動もプラスの行動をするようになる。
そして、プラスの結果が生まれる。
これがプラス思考。
そして次に勉強したのが
●潜在意識
潜在意識とは心の奥底のこと。
なんでも自分が(心の底から)思っていると、その通りになる。
私の座右の銘である
『思考は現実化する』
もここからきている。
頭でつねに考えていることが、私はだいたいその通りになってきた。(時間はかかったけれど)
おかげで妄想癖となった。
これにはちょっとしたコツがある。
自分が心の底から信じて疑わないくらい思っていないと、現実化しない。
例えば、
『私がEXILEの新メンバーに選ばれる。』
『今年の売り上げが100億円突破する。』
というのはきっと現実化しない。
これは願望であって、心の奥で『無理だ』とか『別にいらない』と思っているからだ。
EXILEのメンバーになれば、カイロプラクティックをする時間も、子供と公園へ行く時間もなくなってしまう。
100億円なんて使い道もない。
潜在意識を使って目標達成していくのを、引き寄せの法則ともいう。
これはプラス思考ともつながっている。
ネガティブな人は悪いことを引き寄せ、ポジティブな人は良いことを引き寄せる。
自分の願っているものが引き寄せられてくるのだ。
人間にはRAS(網様体賦活系)というものがあって、情報を無意識に選んでキャッチするようにできている。
言い換えれば、人は観たい現実を見るようにフィルタリングしているのだ。
例えば、食べ物好きのAさんと、車好きのBさんが一緒に街を歩いた時。
車好きのBさんは車ばかり目にはいり、レストランなんか見えていない。
逆に食べ物が好きなAさんは、レストランばかりめにはいり、車なんか全く目にはいらない。
つまり、人間は日頃から考えているものを認識する動物なのだ。
そこらじゅうにチャンスはゴロゴロ転がっている。
でも
『自分はダメな奴だ』
と普段から考えている人は、それを見落とす。
『自分は能力のある人間だ。』
『絶対に成功する。』
と普段から考えている人は、チャンスをキャッチして、チャレンジする。
日頃から理想の自分を描いている人は、理想の自分に近づく選択をしていくのである。
そうして思考は現実化していくのだ。
目指すものが変わっても、自分を信じることだけは変わってはいけない。