5月3日から4日間のバカンス。
だが諸事情により、家で過ごすこととなった。
子供たちを飽きさせずに、この4日間をどう過ごすか。
旅行に行けなかった分、家でなにか思い出をつくりたい。
私には秘策があった。
100円ショップでおもちゃを買いまくった。
次女のリクエストであった玩具の野球セットも手品も、ゴルフの玩具も連休前の4月29日に早々にだしてしまった。
出し惜しみせずに全力を出すのが私の信条である。
5月3日
5歳の次女用に、ジスターというコイン型の立体パズルを買っていた。
パズル好きの次女は、これで4日遊びまくると想定していた。
しかし、私の計算に大きな狂いがでた。
私と長女と次女の3人で、苦心してパズルの家を作った。
カラフルで我ながら素晴らしい出来栄えだ。
次女はパズルで作った家でおままごとを始めた。
おままごとにピッタリのこの家を、壊したくないと次女が言い出した。
つまり、このパズルはもう当分遊べなくなった。
5月4日
この日は、私と嫁さんに大掃除の火がついた。
無心で家の掃除をした。
子供達はつまらなそう。
私が事務所まで掃除道具を取って帰ってきたら、嫁さんと子供達がツイスターで盛り上がっていた。
ツイスターとは右手は赤、左足は青ってやつだ。
令和のこの時代で。
ゴールデンウィークに。
自宅ツイスターで盛り上がっているのは、我が家だけじゃないだろうか。
ツイスターは嫁さんの秘策。
秘策は大当たりで、子供達はツイスターにハマった。
私も左手は黄色、右手は緑、左足は赤って延々と付き合わされた。
5月5日
長女には熱烈なリクエストであったマンカラ・カラハを買っていた。
このマンカラってのは、古代からアフリカなどで行われていたボードゲーム。
ルールは自分の陣地と相手の陣地があって、交互に石を取り合いして先に自分の陣地の石を無くした方が勝ち。
まぁ、古代の将棋とかオセロみたいなもんだ。
小学3年の長女は、学童でこの遊びにハマっていてメチャクチャ強かった。
永遠とマンカラの相手をさせられた。
連休が終わったあとも、当分はマンカラ漬けになりそうである。
5月6日
この日はシャボン玉。
シャボン玉を100円ショップで買いだめしていたのだ。
それを姉妹は庭先で延々とやった。
よく考えたら、普段は公園に行っても家で遊んでも、時間に限りがある。
ツイスターもマンカラもシャボン玉も永遠とやった。
子供たちが飽きるまで、こんなに時間を贅沢に遊びまくった機会はないかもしれない。
そう考えると、子供たちは4日間それなりにエンジョイしていたのかな。
夏ごろにはバーべキューに行けたらいいなぁ。