最近、保育園年長の次女がセンチメンタルになっている。
よく怒るし、よく泣く。
理由は分かっている。
たぶん、保育園の卒園が間近でナーバスになっているのだ。
大人でも、明日から新しい職場だったらナーバスになる。
校区の関係で、保育園のお友達とはほとんど離れ離れになる。
あの小さな体で、環境の変化を受け止めるにはキャパオーバーなのだろう。
昨日もお姉ちゃんと喧嘩して泣いていた。
『次女は卒園間近で気持ちが不安定やから、優しくしちゃってね。』
と長女に言うと
長女『私の時は優しくしてくれんかったやか。』
父『それは自分が気づかんだけで、優しくしよったがで。』
長女『じゃあ、お父さんが年長の時は、優しくしてもらった?』
35年も前に、自分が保育園の卒園間近でセンチメンタルになっていて、親が気を使って優しくしてたなんて覚えているはずもない。
まして昭和のあの時代、そんな繊細な風習はなかったはずだ。
そもそも長女は私に似て、繊細とは程遠い性格なので卒園前にナーバスにはなっていない。
『ともだち♪ ひゃくにん♪ でっきるかな♪』
という歌は、卒園というナーバスな出来事から、楽しい小学校へ意識を転換させるための歌だとも思う。
きのうも姉妹で歌っていた。
一年生になったら♪
一年生になったら♪
ともだち100人 できるかな♪
100人で 食べたいな♪
富士山のうえで おにぎりを♪
パックン パックン パックンと♪