今年の夏で次女が8歳となった。
次女はたくましく育った。
本人が語る学校でのハングリーなエピソードがいくつかある。
その日は学校で欠席者がいて、給食の時ぶどうジュースが1つ余ったそうな。
もちろん争奪戦となった。
このジャンケンを、8人のなかから勝ち抜いた経歴を次女はもつ。
しかも次女以外は全員男の子だったとか。
男子をバッサバッサなぎ倒し、ジュースをゲットしたのだ。
カレーのお代わりも、女子では次女のみが並んでいるとか自慢げに話していた。
しずかちゃんみたいになるよう、蝶よ花よと育ててきたのに。
それが、なぜかジャイアンの妹、ジャイ子に寄ってきた。
ともあれ、健やかに育っている。
誕生日プレゼントにはナノブロックを購入した。
私のつくった動物のナノブロックを以前から気に入っていて、作りたいと言っていた。
次女は積み木やブロックが大好きで、毎日家や船などの大作を完成させるている。
保育園児にはナノブロックはまだ難しいだろうと思い、今まで保留にしていたが、今年は満を持しての購入となった。
次女はナノブロックのアヒルをチョイスした。
可愛らしいアヒルさんだ。
次女らしいチョイスだ。
次女はあっという間にアヒルを完成させたようで、おかわりを要求してきた。
いくつかナノブロックの写真を見せて、次はパンダに決定。
早速購入した。
相当ナノブロックが気に入ったようで、その日から
『ブロックきた?』
『パンダはまだ?』
と毎日聞いてきた。
結局パンダもペロッと一人で作り上げた。
出来上がったパンダはお母さん。
余ったパーツでチビパンダを2つ作って、ねえねとアタシ。
別のおもちゃのパンダはお父さん。
4つ並べて
『家族ができたヽ(*´∇`)ノ』
と、嬉しそうにテレビの前に並べてくれた。
こういうところは次女らしくて可愛い。
いつの間にかナノブロックで創作できるまで、次女は成長していた。
まだ九九も覚えてないのに・・・
やはり興味があるものは吸収も早い。
来年は『戦艦』とか『お城』とか、ナノブロックの大作を次女に作ってもらおうかな。