忍者ごっこ

 

『おとーさん、明日は忍者ごっこでヾ(*´Ο`*)/

 

 

小学2年の次女が、前日に何度も確認してきた。

 

 

 

 

 

 

 

次の日。

 

 

私仕は事がお休み。

 

 

嫁さんはお仕事。

 

 

長女は塾だ。

 

 

二人で思う存分忍者ごっこをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

忍者ごっこと行っても、風船の刀でたたき合うだけだ。

 

 

 

 

途中で次女が、忍法分身の術を使ってきた。

 

 

次女の両脇にぬいぐるみを並べて分身の術。

 

 

そのぬいぐるみが攻撃してくるかのように、私はふるまわなければならない。

 

 

演技力と妄想力を必要とする。

 

 

私の得意分野でもある。

 

 

 

 

 

私はアンパンマンのぬいぐるみに攻撃し、

 

 

ミッキーマウスのぬいぐるみの攻撃ををかわし、

 

 

次女に攻撃もおこなった。

 

 

こんな事ができるカイロプラクターは、高知では私だけだろう。

 

 

 

 

 

 

 

父『忍法、隠れ身の術。』

 

 

私がタオルケットを伸ばして持ち、壁際に立つと次女は爆笑した。

 

 

次女『お父さん、足が丸見えやし。』

゚・。・(ノ皿`)σ・。・゚イーッヒッヒッヒッヒッヒ

 

 

次女『壁と模様が違うし。』

 

 

でも、次女もこの忍法を気に入ったようで、この術を多用してきた。

 

 

 

 

さらに応用して、タオルケットで自分を隠し、忍法岩に見える術を使ってきた。

 

 

ドラえもんでいうとこの、石ころ帽子である。

 

 

なんという応用力。

 

 

こうして汗だくで、二人して風船で戦ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の夏はどこも行けなかった。

 

 

うちもバブルの頃はUSJに行ったり、キッザニアに行ったりしていた。

 

 

今はいけない。

 

 

 

 

 

 

 

今年の次女にとっては、父との忍者ごっこがUSJなのだ。

 

 

次女の絵日記は、自宅で行った花火だった。

 

 

つまり、この夏一番の出来事が家の花火だったのだ。

 

 

 

 

 

 

一行日記には

 

 

『今日はねながら、てあそびしました。』

 

 

と書いてある日もあった。

 

 

あまりにも不憫だ。。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

来年はサンピアのプールくらい行きたいなぁ。