普段は、カイロプラクティックの臨床報告を中心にお届けしている、うちのブログであるが。
今回だけは、ワールドカップの話しをさせてくれい。( ̄∇ ̄*)ゞ
私はサッカーに関しては、ド素人なのだが、ちょっとサッカーのことを語ってしまう。
日本はアジアでは最上位の力を持っているので、アジア予選では相手国がかなり引いて守ってくる。
それをパスワークで崩す戦術で闘ってきた。
そして、見事ワールドカップ出場を決めた。
アジアの予選を追加してから、日本の森保監督は大幅に人選と戦術を変えてきた。
日本は、前から激しい守備をして、なるべく前でボールを奪ってのカウンター。
というスタイルになった。
人選では、攻めの選手はスピードと守備の強い選手を選んだ。
戦術では、相手にボールを持たせて前で奪ってのショートカウンター。
かなり割り切った人選と戦術。
これにはかなり、サッカー通の人達から批判を受けた。
でも、私は上手くいく気がしていた。
これは、むかし経営の本で読んだ
『ランチェスターの法則』
に当てはまっている。
ランチェスターの法則とは、弱者が勝つための法則である。
ビジネスの場合だと、中小企業は大企業に対抗するには、商品を絞り込むことで対抗できる。
例えば、トヨタ自動車は超巨大企業で、いろんな車種を揃えて、世界中で販売している。
それに対して、スズキやダイハツは軽自動車に絞って勝負している。
選択と集中というやつだ。
これがランチェスターの法則だ。
今回のサッカー日本は、アジアでは横綱だが、ワールドカップでは弱者。
だから、ランチェスターの法則に従い、なんでもできるチームではなく、かなり偏った戦術と人選となった。
出来ない事はザックリ捨てて、できる事だけを最大限やる。
実は坂本カイロも、ランチェスターの法則に従って経営しているのである。
私はなんか、今回のワールドカップは、上手く行く気がしていた。
2022年、11月ワールドカップの組み合わせが決まった。
なんと、優勝候補のドイツとスペインと同じ組に入ってしまった。
恐らく最も過酷なグループに日本ははいった。
でも臆することはない。
相手が強いほど、割り切って闘えるはずだ。
そして11月23日。
ドイツ戦。
堂安選手の同点ゴール。
ゴ━━━━(゚∀゚)━━━━ル!!
浅野選手の逆転ゴール。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ロスタイムには、逆転のためにドイツがキーパーまで攻めにきた。
ドイツのキーパーは、世界No.1のキーパーと呼ばれるノイアーである。
ドイツが日本相手に、捨て身のプレーをしてきたのだ。
これはしびれる展開だ。
最後は守りぬいて試合終了のホイッスル。
大事なワールドカップ初戦のドイツ戦を、見事逆転勝利。
にわかサッカーファンだが、夜中にガッツポーズを連発した。
ランチェスターの法則。
すごいぜ。オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)
久しぶりに読んでみよう。