『固定観念をぶっ壊せ。』
これは、『ブラボー』を抑えて、当院の今年の流行語大賞を受賞した言葉である。
英語で言うと
break the stereotype
(諸説あり)
なぜ英語でいうかといえば、カッコいいからである。
英語で言うと賢くみえるのである。
私の取り払いたい固定観念とは・・・
例えば
『施術の時間は一人あたり数十分必要である。』
これは固定観念。
一人あたり数分の施術時間で、予約の埋まっている先生もいる。
『強い刺激の方が大きな効果がある。』
これも固定観念。
ほんとにごく僅かな刺激で、大きな効果を出せる技術もある。
私の目指すところは、空手のように『バンッ』と大きな打撃を与えるものではない。
合気道のように『ヒョイ』とやるだけで、相手を征してしまう技である。
『１日の来店客数は10人が限界だろう。』
と思っている先生がいるかもしれない。
これも固定観念。
１日30人こなしている人もいるし、100人こなしている人もいる。
200人だっているかもしれない。
『たった数分で効果をだせるはずがない。』
という固定観念をぶっ壊していけば、その境地に達成できるはずだ。
どこが限界だと思うかは、その人の固定観念しだいだ。
100年以上世界中で研究されてきたカイロプラクティックこそ最強。
これも固定観念。
もっと合理的な施術方法が、世の中には無数にある。
カイロプラクティックをずっと勉強してきたので、カイロこそ最強と言いたい。
でも、カイロ以外の先生にも優秀な方がもちろんいて、いろんな理論や技術が世にでている。
私はそれを積極的に取り入れたい。
『空手こそ最強』
と信じて、空手のみを深く追求する人もいるだろう。
でもそれは空手を愛するあまり、固定観念が深いのかもしれない。
私は強くなるためだったら、合気道もボクシングも柔道もレスリングもすべて取り入れたい。
と、いうタイプな人間なのだと2022年に判明した。
これは大きな収穫だ。
2022年上半期は、カイロプラクティックに加えて、頭蓋骨調整のテクニックも取り入れた。
これで、施術の幅が『グンッ』と広がった。
味をしめて、もっと他にソフトで効果的な施術方法がないかと、血まなこになって探したのが2022年の下半期。
すると、ザクザク勉強してみたいテクニックがでてきた。
そういう意味では、充実した１年だったと思う。
2023年は、もっと固定観念をぶっ壊していこう。