3人のレンガ職人

人は何のために生きるのか?

 

 

この問いを人工知能のaiに聞いてみると

 

 

『すいません。分かりません。』

 

 

と答えるそうだ。

 

 

この答えは個人個人が見つけていくべき問題だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は〇〇のために生きるのだ。

 

 

と意識している人は、充実した人生を歩んでいる。

 

 

目的地があると人間は頑張れる。

 

 

 

 

 

 

 

大海原で何の目的もなく、ただやみくもにボートを漕ぎ続ける人。

 

 

 

オレはあの島に向かっていくんだ。と思って船を漕いでる人。

 

 

 

 

どちらの方が、力が湧いてくるか。

 

 

どちらの方が、ワクワクできるか。

 

 

どちらの方が、困難に打ち勝てるか。

 

 

答えは明白である。

 

 

 

 

人生もこれと同じで、生きる目的がはっきりしていれば、今を力強く生きていけるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イソップ童話に『3人のレンガ職人』というお話がある。

 

 

3人のレンガ職人がいました。

 

 

そこを通りかかった旅人が職人に話しかけた。

 

 

 

 

旅人『あなたはそこで何をしているんですか?』

 

 

一人目『親方に言われてレンガを積んでいるんだ。』

 

 

 

 

旅人『あなた何をしているんですか?』

 

 

二人目『家族を養うためにレンガを積んでいるんだ。』

 

 

 

 

旅人『あなたは何をしているんですか?』

 

 

三人目『ここに大聖堂を作っているんだ。完成すればみんなの心のより所になる。』

 

 

 

 

一見同じ作業をしている人たちがいる。

 

 

でも心の内はそれぞれだ。

 

 

 

 

親方に言われて。

 

 

家族のため。

 

 

社会発展のため。

 

 

 

 

 

この中で自分に誇りをもっていられるのは誰か。

 

 

丁寧な仕事をしているのは誰か?

 

 

 

 

 

毎日同じ作業をしているようで、ふと忘れてしまう時も多いけど。

 

 

どこを目指して走っているのか。

 

 

私は思い出すようにしている。