2023年。
今年1年を一言で表すなら『チャレンジ』であった。
今年は新しいアカデミーに入会し、大阪に通って勉強した。
ずっとカイロプラクティックを勉強してきたけれど、もう少し施術の幅を広げたかった。
どうしても『ボキッ』というアジャストメントができない人が一定数いるのである。
お年寄りや、病理のある方、体が硬すぎる方などなど。
どうしても上手くアジャストメントができない。
おのずと施術の効果が落ちてしまう。
数年前から『ボキッ』という、強い刺激以外の施術方法を模索してきた。
そして今年、満を持して疲労回復アカデミーに入会した。
ここでは、目から鱗の連続であった。
同じ腰痛であっても、今まで勉強してきたカイロプラクティックとは全く解釈が違う。
おのずとアプローチも違う。
カイロだと骨盤を『ボキッ』と矯正して
『ほら、楽になったでしょ。』
とやってたのが
疲労回復アカデミーでは、骨盤の動きが悪くなった原因が足の関節なのか、股関節なのか、はたまたどこかの筋肉の緊張なのか・・・
と延々と根本原因を探っていく。
この『根本原因を探っていく』という作業の精度を究極まで上げていく。
かつ、その作業を素早くできるようになれば、きっとゴッドハンドと呼ばれるようになる。
やっとゴッドハンドへの道筋が見えてきた。
まだゴッドハンドではないけれど、今の勉強を始めて施術の幅が広がったのは確かである。
今年は確かに、未来につながる1年になったと言える。
さらに。
今年はチャレンジがあった。
今年は20数年ぶりに陸上の大会に出場した。
高知で走って、香川でも走った。
タイムは振るわなかったが、40歳以上のクラスでは1位をとれた。
新しい勉強も、陸上のトレーニングも大変だったけど、チャレンジするのは楽しかった。
今年はまだ2つとも種をまいた段階。
2024年は収穫の年、さらにその次は飛躍の年にするぜ。