ある朝、いつものように自転車で出勤していたら。
近所のおとーさんが、小学低学年のお子さんに
『じゃあ、楽しんできてね。』
と見送っていた。
シャレているな。
私はいつも子供に
『頑張れ。』
と言う。
『楽しんで』
と言ったことはない。
娘『今日はテスト』
父『頑張れ。』
娘『今から部活。』
父『頑張れ。』
娘『今日は運動会。』
父『頑張れ。』
私は無意識にガンバレがんばれと言ってきた。
近所のおとーさんは、『頑張れ』という言葉が重くて、『楽しんで』と言っているのか。
それは神のみぞ知る。
頑張るとは、頑(我)を張ると書く。
いかにも昭和な表現だ。
次女がバドミントンの試合で負けて、しょんぼりして帰ってきた。
やっぱり頑張って勝ってほしい。
目標を達成したときに、あとから楽しさがついてくる。
たぶん私は、頑張っているときが一番楽しい。
今年からまた、東京のカイロプラクティックスクールに通っている。
寝る暇がないほど、毎日楽しい。